2010年9月25日土曜日

祝!200周年 オクトーバーフェスト

 世界最大のビール祭、ミュンヘンのオクトーバーフェスト行ってまいりました!行くまでも中々ハードなスケジュールで、なんと寝台夜行初体験です・・・。

貧乏ちゃんなので一番最低ランクの6人部屋をチョイス。最悪寝られないことも覚悟していったのですが、爆睡しました笑

←中はこんな感じで、折りたたみ式の3段ベッドが両サイドにあります。一番上のベッドは高さ2mくらいのところで寝ることになるので結構怖いです。寝像が悪かったら骨折くらいしそうです。しなくてよかった!




ブダペストを夜の21時出発し、ウィーンを経由しながら朝の6時にドイツ・ミュンヘン着!
ハンガリーの駅は外観豪華でも中に入ったらすぐホーム・・・みたいなところが多いのですが、ミュンヘン中央駅は地方空港くらいの規模でお店もいっぱいあります。せ、先進国や・・・。
現在ヨーロッパに留学中の同期や後輩が各国から駆け付け、総勢20人くらいで会場にむかいました!まさかこんなに大人数になるとは思っていませんでしたが・・・。
友人いわく、「オクトーバーフェストつってもあれだろ?要はただの飲み会だろ?」

そ、そうですけども!



















というわけでぞろぞろと地下鉄を移動して飲み会場に到着。
広!!!!!

































会場は20個くらいのテントから構成され、その間や周りにお土産もの屋さんや移動遊園地があります。テントと聞いて行きましたが、どう考えても建物でした。



中はこんな感じで、11の時点ですでに人がいっぱい。初日というのもあったとは思いますが・・・。テントはビール会社ごとにあるようで、建物にもそれぞれ個性がありました。



テントの中に入って座らなきゃ頼めない!飲めない!とりあえずおなか空いた!!
というわけで一日目のお昼は本場ドイツのソーセージを・・・



















・・・ってでか!!!50cmくらいありました。全部たべたらおなかいっぱいでした


お土産ものの中でも特に目立っていたのがジンジャーブレッド屋さん。デコレーションは全て砂糖で出来ているので食べられます。一応賞味期限もきまっていますが、通常飾るだけみたいです。

二日目は初日のリベンジということで早めに会場入りし、さっさとテントに入りました。だいたい11時ぐらいから込み始めるので、11時前にはどこかテントに入るべきです!
待望のビーーーーーーーール!!!しかしメニューには1Lのビールしかない(笑)サイズに自由はないのです!これビールだけでも1kgあるのに、グラスもがっちりしててすごく重いかったです。
でもおいしいから飲めてしまう~


メニューがかわいかったです。で、おつまみはもちろん・・・

ミュンヘン名物(らしい)白ソーセージ!わー初めて!!皮をむいて甘酸っぱいソースにつけて食べます。やわらかくておいしかった~。皮もたべてみましたが、ホルモンでした(笑)

あとプレッツェル!これがすっごくおいしい~!皮がカリカリで、岩塩のような塩がたまらなくビールにあうのです!おみやげにほしかったなー。ハンガリーにはないんですよねー。
オクトーバーフェストでは鮮やかな民族衣装もみどころのひとつ。女性の露出度が激しい衣装が有名ですが、変わりどころで中世かわタイムスリップしてきたかのような方々がお隣のテーブルでした。落ち着いた色合いがすごく素敵!





























会場も込み合ってきて雰囲気ももりあがってまいりました。でもお昼前です。


















ときどき「乾杯の歌」が流れるのですが、ドイツの人はテーブルやいすの上に立って大合唱。そしてまた乾杯して飲むのです。この盛り上がりは祭りならでは。雰囲気にも楽しく酔います。



ドイツ人のビールに対する熱い情熱、そして祭りの規模に圧倒されっぱなしの二日間でした。自分がここにいることがとても不思議で、幸せで、楽しかったです!
こんだけ楽しかったら200年も続くよね、とは思いました。世界最大のただの飲み会、最高です!

おまけ
トイレのマークはこちら!00というのはトイレのしるしなので、こっちがトイレだよ~ってことです。





2010年9月17日金曜日

祝週末!お出かけ先は…

時間の流れが鬼のように早いです!なにもう週末なの!この前月曜日だったじゃん!!

という感じ。

毎日必死に生きているせいか、時間が音速ですぎてゆき、留学生活が始まってから早くも10日たちました。

一週目は履修登録できないというトラブルにみまわれ、というのも履修登録サイトが全部ハンガリー語で/(^o^)\

そのせいで一週目は不法移民のニート/(^o^)\

学部から書類をもらわないと移民局に行けないので…。

が!!二週目は授業にも行き始め、不法移民の学生にレベルアップしました!笑わーい^^

そんな怒涛の10日間を過ごした私ですが、今週末

ドイツに行きます!!

それもそれも…

世界最大のビール祭り、オクトーバーフェスト、参戦!!

やたやた〜これを楽しみに二週間がんばったのですもうワクワクが止まりません!!

いまは大学のあるペーチからブダペストに向かう列車の中なのです。そして夜行列車でオクトーバーフェスト会場、ミュンヘンへ向かいます!

今週末秋田ではJAZZフェスが行われますが、心の底から成功をお祈りしています!ていうか私もJAZZフェス行きたいんですが…。

どこでもドアが欲しい今日この頃。

オクトーバーフェストの模様もレポートしたいと思います!




2010年9月16日木曜日

【チェコ】プラハ写真つめあわせ


プラハ城にあった少年の像。局部触られ過ぎて色変わってた。まさかこんな仕打ちにあうとは思ってはいなかったろうに・・・。
そしてうれしそうな女性陣。特にご年配の方に大人気でした。

















プラハの道に犬の糞用の袋がありました。チェコの犬は世界一幸せ、っていう言葉をどこかで聞いたことがあります。たしかに犬は多く見ました。












中には紙スコップも入っている充実ぶりw















夜のプラハ、そしてトラム。

こんなに美しい街並みを大好きなひとたちと見られたことは本当に幸せでした












次にプラハに行く得は雑貨や&古本屋さんめぐりをしたいですー!

【チェコ】おとぎの国ツアーその3・チェスキークルムロフ

おとぎの国、チェコツアーその3は首都プラハから南に下ったところにある世界遺産都市、チェスキークルムロフです。

今回はバスツアーを利用したので移動もラクチンでした。ツアーでご一緒した方々はみなさんご夫婦かカップルで、学生のお友達同士は私たちだけでしたが・・・。

バスの窓から見える風景は、空の青と平原の金が二分する美しいものでした。プラハも美しいですが、これもまたチェコなのだ、とまたこの国の美しさを一つ知った気分でした。
“なにもない”美しさ


















休憩をはさみつつバスに揺られること3~4時間、チェスキークルムロフに到着しました。






















天気が良かったのもあって、実際見た風景は写真で見た何倍も美しかったです。チェスキークルムロフはプラハ城に次ぐ規模の城を誇る土地ですが、プラハよりも山間にあり、周囲が田舎なためずっとのんびりした雰囲気でした。
















プラハの観光地にあるお土産物屋さんは結構どこも同じものを売っていましたが、チェスキークルムロフには一軒一軒個性があった気がします。

































特にうれしかったのは古本屋さんを発見したこと。ご主人の趣味なのか、浮世絵が何枚も店内にありました(笑)ここでチェコ・スロヴァキア時代の切手をゲットできたのが今回一番の収穫でした。

ツアーでは各国から観光に来た方とお話できて楽しかったです。お金持ちなチャイニーズアメリカンのカップル、どこでもラブラブなスペインのご夫婦、年齢不詳なドバイから来たカップルなどなど・・・。
こうした旅の中で、短い間ながらもそれまで知らなかった人たちと時間を共有するのも楽しく、有意義な経験でした。
















おまけ
チェスキークルムロフは“中世”の雰囲気をアピールしているところが多く、こんなものも売ってました。剣ってけっこう重いんだね!!!勇者ってたいへん!

2010年9月7日火曜日

【チェコ】おとぎの国プラハツアーその2・プラハ城

カレル橋とプラハ城
















プラハに行ったのならプラハ城ははずせないでしょう!と勇みながら向かったおとぎの国ツアーズ。お天気にも毎度恵まれ、この日も写真日和でした。

プラハ城へはカレル橋を渡って行きました。ロマンロマン^^

















橋の上も立派な観光地で、お土産物の出店や絵描き、パフォーマーなどが連なり、写真を撮る人やお店を見る人であふれています。

橋の両側には石造が並び、どれも見ごたえあり。特に金細工が施してあったキリスト像は光を反射し、青い空と相まってとてもきれいでした。
橋を渡るだけで時間がかかり、けっこう腹8分目状態だったのですが、プラハ城はフルコースだということを失念しておりました。
特にすごかったのがこれでもかといわんばかりの装飾の極みを擁した聖ヴィート大聖堂。ゴシック建築の代表と冠されるだけあり、すごい迫力でした。
大聖堂!どぎゃーん!!!


















外もさることながら中も盛大で、どこを見ても美しいステンドグラスでした。特に好きだったのがミュシャがデザインしたステンドグラス。日の光を通して輝く色彩の洪水がとても印象的です。ちなみに中央下部にいる少年の姿をした聖人のモデルはミュシャの息子さんだそうですよ。




















柱の一本ですら手を抜く気はないらしく、燭台にも像がくっついてます。やたらセクシーだったので思わずパチリ。
















城の入場料は2種類あり、聖ヴィート大聖堂を含む主要な施設を見学できるショートトリップ券とすべての施設を見学できる券に分かれます。私はショートトリップ券でも十分楽しめました。プラハ城は広いので、フルチケットは二日間有効でした。納得・・・。

お城はさながらテーマパークので、一緒に行った妹と

「これはテーマパークですか?」
「いいえ、国です」

というような問答を真面目にやってました。

世界中から観光客が集まる理由がよくわかります。
プラハの観光地は完全に非現実なのです。美しい建築物や石像だけでなく、街の雰囲気そのものが浮世離れしています。周りも自分と同じ観光客で、浮足立った興奮を無意識下で共有しあい、さらに気分が高揚していくのだと思います。
















プラハは歴史ある石畳がそのまま残っている素敵な街なのですが・・・。しかし石畳の体力ドレインが、半端じゃない。平坦な道を歩く100倍疲れるんですが、さらに石畳の坂道なのでもうもう疲れます。
















プラハは街歩きが楽しいところなので、歩きやすい靴必須です。ランニングシューズぐらいのクッションがある靴のほうがいいと思いました。ちなみに普通のスニーカーを履いて行きましたが、けっこうつらかったです・・・。そんな石畳をヒールで歩くプラハっ子って何者・・・。

お城へ向かう坂を登りきったところであまりに疲れ果て、思わずカフェに入り謎のパフェで体力回復を図りました。それもまたいい思い出です^^
















旅のまとめおとぎの国チェコ編は次回で最後です。その3は世界で最も美しい街のひとつ、チェスキー・クルムロフです!

新生活スタートin Hungary!

ハンガリー留学記というタイトル通り、ハンガリーのペーチ大学に1年間留学する私ですが

・・・ついに夏休みのヨーロッパツアーも終わり、新生活が始まりました~!

旅行→入寮という怒涛の流れで、入寮してからはまだ3日ぐらいしかたってないのですが、毎日なんやかんやですぐに寝てしまっていたのでした。ちなみにこの病院みたいな建物が寮です。留学生を中心に800人以上住んでます。寮だけで私の大学の全校生徒を超えているんですが・・・

大学のあるペーチという街はブダペストから200kmほど南にあり、クロアチアとも国境も近いところです。大学は割合山の上にあり、買い物をするには坂をくだらなければなりません。これが結構きつい坂で、買い物した帰りが大変なんですよね~。

ペーチ大学はハンガリーで最初に設立された総合大学で、全校生徒は3万人を超えます。街のいたるところにキャンパスが点在し、街そのものがキャンパスといった印象です。

入寮してからは特に「これをしてください」というような指示もなかったため、自分の足で歩いてキャンパスの場所を確認したり、買い物に行ったりしていました。日本にいたときの倍の運動量で、朝早く起きて早く寝る、といった小学生顔負けの生活に笑
そのため更新したかったブログも放置してしまい・・・。最近やっと落ち着いてきて余裕も出てきたところです。
かなり前後してしまいますが、旅の記録やお役立ち情報もぼちぼちあげていきたいと思います~
とりあえずご飯もお水もおいしいです^^

ペーチは歴史あるすごく魅力的な街で、特に今年は欧州文化首都(European Capital of Culture)に選ばれており、アート展示やコンサートなど様々なイベントが行われます。ああもう全く退屈しない!
与えられた環境を無駄にしないよう、しっかりアンテナを張って生活しようと思います。


Pecs2010公式サイト(英語):http://www.pecs2010.hu/

2010年9月1日水曜日

【チェコ】おとぎの国プラハツアーその1・旧市庁舎前






















長年の憧れであったプラハを総まとめ!おとぎの国プラハツアーです!

まずはプラハの街の中心、旧市庁舎前の広場から~

大きな地図で見る

グーグルマップではこんな感じ!奥にある塔が天文時計です。
















時計台を見ようとたくさんの人が集まる
朝の9時から毎時仕掛けが動く時計です。時計の右側にあるがいこつが鐘を鳴らすところから時計は動き始めます。時計の動きもすごいのですが、仕掛けが終わった後に時計台の上からラッパをふいてくれるのが素敵です!何回聞いても飽きないメロディーで、初めて聞いた時は感動してなぜだか涙が出てきました。


時計台の上は展望台になっていて、入場料を払うとのぼることができます。全部で1,2,4階では展示をやっていて、3階からは専用のエレベーターまたは階段で展望台まで行きます。

展望台からはプラハの中心街を一望できるので必見です!
プラハ城
















朝はまだ人が少ないのですが、昼近くになれば広場には屋台が立ち並び、観光客であふれます。街をぐるっと一周する馬車やクラシックカーもたくさんならんでいます。

屋台の食べ物の中でおすすめなのがこちらのプラハハム。大きなハムをぐるぐる焼いて量り売りしてくれます。このハムのいいにおいで広場はいっぱい。たまらず列に加わってしまいました。


炙った皮が香ばしい
私が食べた時は昼前だったので自重したのですが、このハムとチェコ名産のビールはたまらない組み合わせです!あー飲めばよかったかなぁ~


その2ではプラハ城をレポートします^^