2010年11月27日土曜日

これはお宝か、ガラクタか!?中欧最大の蚤の市・エチェリ【Ecseri】に行ってきました!

マーケットめぐり大好きっこ、あすかです!今回は中欧最大の蚤の市と銘打たれているエチェリに行ってきましたレポです!

ハンガリーの地球の歩き方にも情報が載っており、

“M3のHátár út駅からバス84、89、94番でFiume u.下車すぐ”(地球の歩き方ハンガリー'09-'10、p132)

と書いてあったのでまずはHátár út駅へ。メトロでもかなりはずれのほうにあります。しばらく乗っておりてから地上に出るとバスターミナルのようになっており、バス停がたくさんあります。

84、89、94番のバス停を発見しました。どのバスもこのバス停にまとめて停まるようです。下車するバス停をチェックしてっと・・・あれ?


Fiume u.というバス停がない・・・


ま、まあハンガリーだし!
路線変更とか時間の変更とか当たり前だろー、と自分を落ちつけつつも内心かなり焦る私。だってバス停がないとは思わんだろ、普通・・・。

一本バスを見送り、へこみつつも「いや、せっかくここまで来たんだから行かないわけにはいかない!」と決心し、思い切って来たバスに乗り込み、運転手のおっちゃんに聞いてみました(ハンガリー語で)。

私「あ、あのすみません、このバスはエチェリのマーケットに行きますか?」
運転手さん「行くよ。」


行くんじゃん!!!
でも降りるバス停がわからないから前のめりで一番前に座ってました。どきどき。


歩いていけないかなーとかも考えてたんですが絶対無理です。
結構距離ありますし、途中で幹線道路みたいな大きい道路を通るので、歩きで行くのは無理だと思います。


Hátár útからは3~4つめのバス停Naszód utca (Használtcikk-piac)でとまります。何番目かは路線によって違うので要確認です。行き方は記事の最後にまとめますね~。
バスのタイムテーブルはこちらから確認できます。

ちなみにこちらのサイトではバスの他にもトラム・メトロの路線図やタイムテーブルも確認できるのでブダペストの交通網を一気に検索できて大変便利です。何気にルートプランナーが優秀で使える。


どこで降りるのかきょろきょろしていると運転手のおっちゃんが教えてくれたので無事に下車。うろうろしてたらわざわざ出発前に止まってもっかい説明してくれました。こういうところハンガリー人親切な人が多くて好きだなー。

バス亭おりてすぐのところに歩道橋があるので、渡った向こう側がエチェリです!

歩道橋の上から。
ブダペストの荘厳で整備された街並みとは打って変わって素朴な家々が立ち並んでいました。ハンガリーを電車やバスで移動するとこうした街並みや、まっ平らな草原が広がります。基本的に田舎でのんびりしてるのがハンガリーなんですよねぇ。


でん!このオレンジの塀で囲まれたところがエチェリ蚤の市。入場料等は特に必要ありません。

入って左側が簡易テントのようなお店、右側が店舗型のお店、その奥がテーブルを並べた屋外店舗になります。



土曜日が一番にぎやかな日で、お昼近くでも人がたくさんいました。観光客もいましたが、日本人、というかアジア系には会いませんでした。一人でいったので浮きまくりな私・・・。

2010年11月22日月曜日

Pécs Vásárの詳細・行き方など


ハンガリーの「地球の歩き方」を手にとっていただければわかると思うのですが、あの本の内容の半分は首都ブダペストに関する項目で埋まっています。つまり観光客にとってはほぼ「ハンガリー=ブダペスト」なわけですが、もちろんハンガリーの魅力はブダペストだけじゃありません。

私は自分の住んでいるペーチを愛してやまないわけですが、その理由の一つとしてVasarの存在があげられます。Vasarは一言で言うと“なんでもマーケット”。ほんっっっとになんでも売ってます。正直ガラクタもいっぱいあるんですが、その中をかき分けて(自分的)お宝ハンティングをすることのなんと楽しいことよ・・・。

というわけで今回はPécs Vásárの様子・行き方などをご紹介していきます~

↑いりぐち