で、到着したら曇りなのもあってけっこう暗かったんです。
世界の車窓から・・・? |
到着したKeletiという駅は広いんですが・・・なんか暗い!しかも英語表記が無い!!ハンガリー語わかんない!!!
妹と一緒なので平静を装ってはいましたが、内心汗だくです。チェコにいる間は英語ペラペラなノルウェー人のルームメイトも一緒だったのでぼけーっとしてても良かったのですが、いきなりの試練です・・・。
とりあえずインフォメーションに行ってATMの場所を聞く→銀行行く→ATM壊れてるorz→もっかい聞きに行く→ちょっと遠めのATMを教えてもらう→現地通貨ゲットという一連の行為を20kg超のキャリーをゴロゴロしながら成し遂げ、ホテルに向かうためタクシーを呼ぶことに。
ブダペストではぼったくりタクシーが多いらしく、タクシーは電話をかけて呼ぶのが確実だそう。実際駅前でいろんなドライバーに声をかけられました。ATMの場所を聞いたインフォメーションにタクシーを呼んでもらえるか聞いたところ、快く引き受けてくれました。3回も行ったのに親切に対応してくれてありがとう・・・!
待つこと15分ほどでタクシーが来たんですが、年配のおじさんで英語が全く通じず、お互いわたわた。ここで旅の指差し会話帳でなんとかコミュニケーションを取り、無事にホテルまで辿り着きました。言葉が通じないながらも優しく対応してくれたおじさんに感謝です。
やっとのことでたどり着いたホテル、ですが、
どこにあるかわからない。
あれ、あっち!?こっち!?でも通りの名前はこれであってるし・・・と再びわたわた。
また20kg超のキャリーをごろごろしながらうろうろしていたら看板を発見!!これじゃん!と思って入口まで行くも、真黒な鉄の扉があって入れない・・・orz
押しても引いても開く気配はなく、マンションに入口についているようなオートロックで管理されている模様。え、これどうすればいいの?なんか番号押せばいいの?でもそんなことホテルの予約の時にはなんも言われなかったよ?と再び大混乱(内心)
と!!前方から身なりの良いご婦人が!!
帰り際であろうご婦人が扉を開けてくれたので私たちは中に入ることに成功。よし、これでやっとホテルに行ける・・・と、思いきや。
どこがホテルかわかんない・・・!!
鉄の扉の中は雑居ビルのようになっており、扉はあるのですがどこにもホテルの看板がありません。うわ、やべーよここ間違った入口なんじゃん!?一回外でようか・・・
開 か な い OTZ
そーだこの扉オートロックだったじゃんうわー中入ったら最後これ出られない!?やばい!寒い!凍死!とひたすらパニック状態におちいったあと若干冷静になり、そうだ、ホテルに電話しよう。としたその時・・・前方から身なりのいいお兄さんが!!
一瞬英語通じないんじゃ・・・と思いましたが、なりふりかまってられない!と腹をくくり「Excuse me?」と話しかけたところ、
「Hello! What's up?^^」
と爽やかな返答。必死にここのホテルに行きたいんですけど、なんか間違ったところに入っちゃったみたいで・・・と説明。
しかしその返答は「や、ここであってるよ!^^」
・・・え?
お兄さんいわくホテルはここの建物の2Fにあるらしい。爽やかに「案内するよ!^^」と言われキャリーを持ってエレベーターに乗り込みました。なんだこの神は。
エレベーター内で本当にありがとうございますとお礼を述べ、和やかに会話しました。
「どっからきたの?^^」と聞かれたので日本人であることを告げると
「オー!ニッポン ノ オンナノコー!!^^」
と日本語で言われ、内心今日一番の驚き。事情はよくわかりませんが日本大好きなお兄さんだったようで、「僕がもし結婚するなら、それは日本の女性さ!ははは^^」と快心のハンガリアンジョークをかまされました。
最後の最後まで紳士で、ホテルの入り口の前まで案内したあと颯爽と去って行きました。
ハンガリー到着一日目にして若干トラブルに見舞われましたが、すべての局面で優しいハンガリー人に助けてもらいました。一日目からこんな調子で大丈夫かよ、と我ながら心配になりましたが、こんな調子で一年なんとかやってくんだろうなぁ、とぼんやりと思ったのでした。
今日の教訓
・ハンガリー語は必死で勉強する
・いくら下調べしても現地につかないとわからないことは多い
・恥などかき捨て人に聞く
・指差し会話帳、地球の歩き方は非英語圏で必須
しかしあの時お兄さんが通りかかってくれなかったらリアルに凍死してたよなぁー。今だから笑えるよねーと妹と話し、お兄さんをジーザスと呼ぶことに決定。いや、名前聞いたんですけど発音よくわからなくて聞き取れなかっただけなんですが・・・。でもあのお兄さん去り際に「チャオ!^^」って言ってたから、もしかしたらハンガリー人じゃないかもしれないです笑
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