2011年、明けましておめでとうございます!
絶賛放浪中なんですが、年越しカウントダウンのためにロンドンに滞在しておりました。ただいま世界標準時で2011年1月1日です。日本に比べて9時間遅い幕開けでしたー。
昨日の大晦日にロンドンのカウントダウンイベントに参加してきたので、記憶がフレッシュなうちにカオスっぷりをレポートしたいと思いますw
まず、私の留学先のハンガリーが西ヨーロッパ諸国に比べてド田舎なため、世界の大都市ロンドンにびびりまくりw何この人の多さ・・・こわいよ・・・
しかも観光客が多い時期だったのか、英語以外の言語をよく耳にしました。それともこの人種のるつぼ感がロンドンの常なのでしょうか・・・。ちなみに一番耳にしたのはフランス語でした。
カウントダウンのときに花火が打ち上げられるとの前情報を聞いていたので、打ち上げ場所のロンドンアイが見えるところにまず移動です。会場はテムズ川を挟んで2ヶ所あり、それぞれ25万人と75万人収容できますが、会場が満員になったら閉められるので4時間前に移動開始しました。
ていうか100万人規模のイベントなんて参加したことないよ・・・
会場周辺7kmは交通規制がかかり、バスルートなどは変更されるので事前に交通事情をチェックしておいたほうがいいと思います。私はVictria駅からWestminsterに向かうバスに乗ったのですが、交通規制にモロ被りなエリアだったのでまったく見知らぬ場所に向かってしまい、あわてて降りて結局地下鉄で会場付近に移動しました。8時くらいだったのでまだそんなに混んではいなかったです。
ロンドンアイの最寄りのWaterloo駅で降りたのですが、8時半くらいの時点で駅周辺はこんな感じでした↓
これ普通に人ぞろぞろ歩いてますけど道路です。こんな街のど真ん中で交通規制かけて歩行者天国にしちゃうロンドンすげーな・・・
が、帰りの乗り継ぎを考えてテムズ川の対岸にあるEmbankment駅に移動することにしました。
降りた瞬間に来たところを間違えたかと思いましたよ。
ヌーの大移動が!!!!
え、なにこれこんな人いんの!?看板の指示に従ってぞろぞろと移動する人・人・人。ちらほらと見える警備会社や警察の方の疲れ気味の顔が涙を誘います・・・
もうこんなに人がいるとどこが会場なのかもわからず、とりあえず歩いてますみたいな感じに。結局テムズ川の両岸を結ぶ橋の上に落ち着きました。もしいきたい場所があらかじめ決まってるのであれば、8時に移動を開始したのでは遅いと思いました。
とりあえず橋の上に落ち着いたものの、人が多い上に欧米人の平均身長が明らかに私より高いため、まったく見えません。
すっごい頑張って背伸びしてとった写真がこれです。左に赤く光っているのがロンドンアイで、右側に写ってるのがビッグベンです。なんかもう雰囲気だけ、みたいな写真ですね・・・。
10時から会場には音楽がかかり、周りの人もますますヒートアップ。大体がよっぱらいなので時折タチ悪い騒ぎ方してる人もいましたが、そういうのはスルーでおkです。
10カウントの後に9分間続いた花火は大玉の連続で本当に見ごたえがありました!背伸びして撮った写真からはなんのこっちゃだと思うんですけど!!
地元メディアでも過去最高の規模だったと評されていました。ちなみにURLこちらです↓
今までの年越しは家族と行く年くる年を見ながらだったり、友達とだらだらお酒飲みながらだったわけですが、こうして大都市のイベントに参加し、たくさんの人と大声で10カウントできたのは感動でした。小さいころからぼんやりと抱いていた憧れ、テレビの向こう側の出来事だったことを実際に体験するのは留学中の今しか出来なかったことだろうし、思い切ってロンドンで年越しすることにしてよかったと思います。
目の前でちゅっちゅするカップルに阻まれながらも花火を見切ったわけですが、終わった瞬間に大体の人が帰り始めて少し驚きました。あ、余韻とかないんだ!?
私は余韻にひたりたかった(というかちゃんと夜景を見たかった)ので、今度はばっちり写真撮れましたw
しかし橋から見た衝撃の光景が・・・
ヌーの大移動アゲイン!!!
私のカメラではこれが限界だったのですが、川岸に見える小さな点の集まりは全部人です。うへー100万人も納得だね☆という驚愕の眺めでした・・・。この人波いつひくんだろうね・・・とか言いながら結局波に飲まれつつ帰りました。
終わったあとにごみがものすごく散乱していたのが悲しかったです・・・。ごみは持ち帰るこれ基本です!
帰りの駅の入り口に入るのにこの人の列。駅に入るだけで20分以上待った気がする・・・。
ネットで情報収集してるときに「カウントダウンを一番楽しむ方法」と題された項目に「テレビで中継を見る」って書いてあったんですが、あながちブリティッシュジョークでもなかったみたいです。
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