2010年10月31日日曜日

発掘公開エジプトの写真

紹介できていなかったエジプト旅行の写真たちですー



ピラミッドへと向かう道中



タクシーからぐんぐん近づいてくるピラミッドが見えてきて感動しました。



三大ピラミッド


スフィンクス!
夜は日によって光と音のショーをやっているらしく、スフィンクスのまわりにステージが組まれていて若干興ざめでした。なんか歴史の重みが・・・

ピラミッドは宇宙人が作ったんだ、って言われても信じますね。実際見たあとだと。あの巨大な石を人力で運べる理屈をいくら説明されてもきっと理解できない。


これはものすごくツボったお菓子のパッケージ。その名も「Bimbo」。見つけた瞬間爆笑しました。
普通のチョコビスケットでした。




朝マックしたときパッケージがアラビア語で謎に感動しました。普通においしかったです。





~おまけ~
ブダペストに泊まる予定のホステルが予約されていなかったというトラブルに見舞われたので歩いた果てに見つけたホステルです。
うん!収容所みたいなのは知ってる!


ホテルとホステルって何が違うの?と聞かれたらあまりうまく説明できませんが、値段も質もホテル>ホステルという理解でいます。

アレキサンドリアへ小旅行

エジプトから帰ってきてからちょっと時間があいてしまいましたが、エジプトまとめやっていきますよ~


エジプト旅行、喧噪の首都カイロから海の街アレキサンドリアへ!
お友達がアレキサンドリアまでの電車のチケットを取ってくれたので、世界の車窓からエジプト編を体験できましたよ~^^
朝5時くらいについたカイロの駅。うん・・・さすが首都だけあってゴージャスですね❤

電車にゆられること3時間ちょっとかな・・・?つきました!アレキサンドリア!


・・・アレ?めっちゃきれい・・・?
首都のカイロよりきれいですよー笑

ホテルの窓から!ここエジプトなんですか!?っていうぐらい海です!
空がすごく青いんです。日差しはもちろん強いんですが、海から風がずっと吹いているので過ごしやすく気持ちいいです。

ネコちゃん!エジプトのネコちゃんは日本のネコよりもほっそりした子が多かったです。かわいいい

アレキサンドリアの主要な観光地のひとつ、カーイトゥーベイ要塞に行ってきました。砂のお城みたい!休みの日だったこともあり、エジプト人のお客さんもいっぱいいましたよ。

おみやげも海の街っぽいかんじ。小さい時だったら無駄に欲しくなっただろうなーというラインナップ。ホラ貝!!

要塞の中に入ってきましたが、中に簡易モスクのようなお祈りをする場所がありました。

 奥のアーチになっている場所はすこしくぼんでいるのですが、ここのくぼんだ部分がメッカの方角を示しているそうです。他のモスクでもこうした形状の場所があれば、それはメッカの方角ですよー

床のモザイクがきれいでした


要塞のすぐそばの海岸で釣りをしている人もたくさんいました。夜に魚介を食べに行く予定だったので、自然と期待が膨らみます❤けっこうみなさん釣れてましたよー

要塞の上からはためく旗。こうして改めて見返すと真っ青で綺麗な空ですね。


さて、アレキサンドリアといえば何はなくとも図書館が有名です。ローマ時代にアレクサンドロス大王が図書館を建設したことで一躍知の都となったアレクサンドリアですが・・・

現代の図書館はこんなかんじです!じゃーん!!
超☆近代的!
歴史ある建物・・・みたいなのを想像していた私にはまぶしすぎるぐらい新しい建物でした。

壁に描いてあるのは世界各国の文字らしいです。一瞬ヒエログリフかと思ったんですが。

こちらが図書館内部。正直図書館って感じがしません。蔵書もかなりあって、探すのに一苦労しそうです。中にはアート作品の展示ブースなどもあり、観光客でも楽しめます。しかし図書館に勉強しに訪れる人たちももちろんいるわけで、こんな素晴らしい環境で勉強できるのは非常にうらやましいことだな、と思いました。

図書館内にあった立体作品。

一番のお気に入りはこちらの鉄で海中を表現した作品。鉄でできてるのですが、のびやかな曲線と円で構成されているので冷たい印象は受けないところが好きです。


図書館も見終わって外に出たらちょうど夕暮れ時。おなかも空いてきたところで・・・


今回の旅の大本命!!!魚介を食べる!!!

じゃーん!Fish Marketという魚介専門のレストランに行ってまいりました!マーケット、という名前なので魚市場かと思いきや、高級レストランでしたよ。中で生の魚やエビなどを自分でチョイスして、それを好みの味付けや調理法でおいしく料理してもらうというシステムです。量り売りなので自分で量を調節できるのもうれしいところ。

うわあああああ!2ヵ月ぶりの!海の幸!!!
このエビちゃんトマトとガーリックでいためてあるだけなんですが、超超おいしかったです!
あと魚も食べたんですが、おいしすぎて写真を撮っているひまがありませんでした。人生の中でトップ10に入るぐらい魚を綺麗に食べた自信があります。

あとパエリア!実はパエリアが来た頃にはおなかいっぱいになってしまっていてあんまり食べられなかったのが心残りです・・・。でも具材は美味しくいただいてきました❤


カイロでは下調べをあまりしてなかったこともあり、ちょっぴり不本意に終わってしまいましたが、アレクサンドリアではもうもう大満足でした!おなかいっぱいでふらふらしながら、夜風に吹かれつつホテルに戻りました。

私のエジプト滞在もこれにて終了です!うーんいろいろあったなあ~





















2010年10月26日火曜日

カイロ二日目

ひとりカイロ二日目!はマーケットめぐりです~マーケット!アラビア語では市場はスークっていうらしいですよ。



















しっかり朝ごはん食べて臨戦体制です!おいしくなかったけどもw

午前中はカイロ中心部(タフリール)から少し離れたオールドカイロにあるスーク、”スーク・エル・フスタート”に行きました。エジプト政府が管理しているスークなので、値段交渉しなくてもいいそうです。初心者向けだね!あとメトロで行けるので気軽に行けます。Sadat(タフリールにあるメトロの駅)からHelwan方面に出ている電車に乗り、Mar Girgis下車です。だいたい10分程度でつきます。

















Mar Girgis駅を降りたらこんな感じ!中央に見える赤いMというマークがメトロの目印です。
オールドカイロは通称で、街の名前はフスタートといいます。その名の通り、いま中心部になっているところよりも歴史が深い地域で、モスクだけでなくキリスト教の一派であるコプト教会もあります。










































駅と教会の間にある道をずっとまっすぐ進むとスーク・エル・フスタートの文字が!すごく新しくてきれいなたてものです。























入り口に狛犬のように立ってたのはホルス神という神様かなあ、と予想。
















中はこんな感じで、区分けされた中にお店がありました。スークというよりはお土産ものセンターという感じ・・・。そして自分でもびっくりするほどささらなかった・・・。少しもほしいものが見つからず、ちょっとしょんぼり。
しかし次はハーン・ハリーリという市場に行くことに決めていたので、気を取り直してまた移動です!

ハーン・ハリーリは駅からも遠いので、いったんSadatまで戻ってそこからタクシーで行きました。交渉もがんばりましたよ!


















で、タクシーのおじさんにここがハーン・ハリーリだから!じゃ!って降ろされたのがここ。
・・・・・どこ?

たしかにお店はたくさんありますが、なんか想像してたのとだいぶ違う・・・。スークというよりは卸問屋な雰囲気で、ビニール袋の束とか売ってました。しかも人が多いのに道がせまく、観光客もあまりいなかったので怖くて写真を撮れませんでした。ここでした唯一の買い物はルームメイトちゃんたちへのお土産のストールだけでした。うーん・・・。不完全燃焼です。

ていうかここでもびっくりするほど何も物欲がわいてきませんでした。いつもマーケットといえばなにかとほしくなってまさにハンティング!な気分になるのですが、ほんとに何もほしくならなかったです。香水瓶とかはきれいだったんですけどねー。うーん・・・なんでだろう・・・。

友人から聞いていた話では手工芸品のお店もたくさんある、との事だったのですが・・・。もうあそこが本当にハーン・ハリーリだったのか非常に疑わしいです。てか絶対間違ってる気がする。
あまりにがっかりしてしまい、気疲れしたので滞在時間30分程度でまた中心街まで戻ってしまいました。なんか不発だったなー。残念・・・。

この日の夕方に友人と合流する予定だったのですが、がっかりしてハーン・ハリーリを出たのがまだ1時頃。これじゃああまりに残念なので中心街をまわることにしました。

おなかもちょうどすいていたのでご飯タイムです!
ガイドブックを見ながらエジプトの国民食と言われる“コシャリ”のお店に行きました。



















こちらがコシャリ。お米と小さいマカロニとぶつ切りのスパゲティを混ぜたものの上にフライドオニオンがのってます。温かいトマトソース(写真奥)をかけ、ニンニク酢とタバスコで味を調節します。
米とマカロニとスパゲティという考えられない炭水化物のオンパレード!が、おいしい!笑

私は辛党なのでお酢もタバスコもたっぷりかけてもぐもぐいただきました~。
しかし半分過ぎぐらいからだんだん・・・苦しく・・・アレ?
最初の1/4はおいしいおいしい!!^^って食べてたんですが、2/4くらいからだんだんスプーンが進まなくなり、3/4に入ったらもうおなかいっぱいで罰ゲーム状態・・・。そりゃ炭水化物のかたまりなんで当たり前なんですが、相当おなかいっぱいになります、コレ。残してしまった・・・。

食後はおなかいっぱいになりながらも、友人オススメのアイス屋さんにどうしても行きたくて行ってきました。別腹だよね!笑

El Abdというお店なのですが、ここのアイスはほんっとうにおいしかったです!なにこれ日本でも食べたい!!!絶対はやる!!!イチゴとマンゴーを頼んだのですが、どちらも濃厚でまったりしてます。が、クリームや混ぜ物の味でなく、濃いフルーツの味なんです。ここのアイスは本当に素晴らしかった。カイロに行く機会があれば絶対に行くべきです。
あまりにおいしくて写真を撮るのを忘れたのが心残り・・・。

そんなこんなで結局二日目もいろいろと目標を達成できて満足でした。夕方に友人と合流し、次の日は地中海に面した港町、アレキサンドリアへ小旅行です!
魚介が!私を待っている!!!

2010年10月21日木曜日

カイロ一日目

ブダペストからカイロまで直行便で三時間。隣のお兄さんと話したりしてたらあっという間でした。



雲の上から見た夕暮れはすごくキレイです



ハンガリーはもうダウンが必要なくらいの寒さなのですが、カイロは25度を越えていて真夏の暑さ。しかも蒸し暑い…。私が一番苦手なタイプの暑さです。

空港には友達が迎えに来てくれていました。来てもらってほんっっっとにありがたかったです。というのもエジプトのタクシーは交渉制なので、乗るまえに戦わなくてはいけないのです笑
留学に来てから二ヶ月ほどたち、逞しくなっている友達を改めて尊敬。ハンガリーからのお土産はサラミとフォワグラのパテとお菓子をあげました~。名物名物。

私は秋休みですが、友達は普通に学校があるので2日間1人でカイロを観光することにしました。友達にめっちゃ心配されましたが、正直私も不安でしたw







一日目はまぁ街に慣れてホテルにチェックインして、ピラミッド見たら十分だろう。と思っていたのですが、まずホテルが見つからなくて歩き回るハメに…。

軽く熱中症になりかけました。え?いま10月終わりなの?という暑さ。

駅のインフォメーションに聞いたら道でタクシー捕まえろ、と言われ、タクシーの運転手さんにホテルの住所を見せても英語が読めないのかわからない、と断られ…。地図で大体の場所はわかっていたんですが、行っても見つからない!!

もう困り果てて、近くにあったホテルシェラトンに入って道を聞きました。どうやら道の向かい側にあったらしく、すぐそこだよ、と教えてもらいました。綺麗な英語で。
もうもうさすが五つ星ホテルはちがうよね…!!感動。いつかこんなホテルに泊まりたいなーと思いながら自分のホテルにチェックインしたころにはもう4時すぎで疲れ果ててました(笑)

しかし日程的に今日中にピラミッドいかないとキツイよなーと思い、行ってきました、ピラミッド!!

スフィンクスの目の前でタクシーから降りたのですが、しつこいラクダ引きの対応をする元気がなく、すぐ側にあるケンタッキーに入りました(笑)


ちょっと辛くておいしかったです。さすがケンタ。



建物は三階だてで、一階がケンタッキー、二階がケンタの席、三階がピザハットで四階がピザハットの席になっていますが、ケンタを頼んでも四階に座れます。



窓からピラミッド見えます!左下にちっちゃく写ってるのがスフィンクスですwすごくシュールな光景でした。



写真撮ってたら屋上に案内されました。もちろんチップを要求されましたけどね。

でも屋上からの眺めは目の前にお店があるだけに本当にキレイで、夕暮れと相まって感動的でした。あとスフィンクス以外と小っちゃいよ、という友達の談も理解。

私は最初からピラミッドの中に入る気もラクダに乗る気もなかったので、屋上から眺めるだけで十分満足でした。わーい、一日目の目標達成!

明日はマーケット巡りしますよ!むん!

帰り道にラクダが道路を普通に走っててウケました。想像以上にラクダ大きかったです。車二台分の高さはありますよ、あれ。




2010年10月19日火曜日

そうだ、エジプト行こう。

実はただいま休暇中です。というのもなぜか秋休みでして。学校のカレンダーにもちゃんと書いてありますよ!自主休校じゃないですよ!!

一週間もお休みなので、この機会にエジプトに行くことにしました(笑)なんでエジプト!?という理由はお友達が現在エジプトの大学に留学しているからです。

お友達のブログ無鉄砲大学生@エジプトはリンクからご覧いただけまーす。

エジプトというと世界ふしぎ発見なイメージ。よく特集してた気がします。子供ころはテレビの中の世界だったのに、実際に行けるなんて感慨深いものです。

基本的にカイロを観光するのですが、お友達とアレクサンドリアという地中海に面した港町にも足を伸ばす予定です。

何が嬉しいって!もう!魚が食べられることですよ!!もうはや二ヶ月、本気で魚を口にしていません。だって内陸国ハンガリーではお肉の3~4倍の値段なんだもん…。しかも魚といっても大体鯉だし…(湖しかないから)

あと名前は忘れてしまったのですが、友達曰く大きなマーケットがあるらしく、胸が高鳴りまくってます。エジプトのマーケットなんて…何が売ってるのか想像もつかないぜ…!!

ブダペストからカイロまで3時間のフライトです。ちなみに機内食出ました。どちらかというと美味しくないです。









あとパイロットさんからすごくいい匂いがしたのはここだけの話です。

とにかく到着が楽しみです!

日曜日はVÁSÁR

毎週日曜日のお楽しみはPécs vásár、蚤の市に行くことです!もーこれが楽しくて仕方がないんですよ。本当になんでも売ってるので!服やお菓子などの日用品、アンティーク、車から動物まで「なんでも」揃ってます。

食べ物の屋台も出てるので、食べながら広い会場を回ります。今回は揚げたてプチドーナツのシナモンかけ♥











8個入り300ft(¥120)です。

ちょっと雑貨ハントに夢中で会場の写真を撮り忘れたので、ちゃんとした紹介はまた今度にします!

その代わりといってはなんですが、迷ったけど買わなかった物たちをご紹介します(笑)

陶器ばっかりなんですが…









かわいい!でも蓋なしのポット!大きい!ということで断念。











こちらも同じ理由で断念。どちらもカップだったら即買いのデザインなんですけど…。











きれい!でも水差しなんて使わないよ!

















シンプルなパターンがすごくいいお皿。でも普通すぎる気がして見送り。













塗りムラのストライプがいい味出してるカップ。そこまで萌えが高まらず購入見送り。














これ!これは単純に買い忘れで後悔しています…。あーあ…

Vásárはフリマとマーケットが合わさった雰囲気でプロのお店もあるのですが、狙い目は個人で出しているスペース。ダンボールにがっさり入ってるのが目印です。
がさがさとダンボールから掘り出し物をまさに「掘り出す」のが楽しくて仕方がありません。こういったガラクタスペースはありえないくらい安値なのも美味しいところ。

結構雑貨の買い付けにくる人もいて、今回は日本人のバイヤーにも会いました。ペーチ田舎な割にマーケット大きいからなー。

次回行った時は夢中になりすぎす、ちゃんと写真とってきたいと思います(笑)


2010年10月17日日曜日

ダサかわ天国☆ハンガリー

ハンガリーというとどんなイメージを持たれるかは人それぞれかと思いますが、私は「ダサかわの聖地」だと思っています。ダサかわプロダクツは中欧・東欧諸国に共通することかもしれませんが、ハンガリーではダサかわに出会うことが多い気がします。

この前も街の古着屋さんでダサかわにたっぷり出会いました。























お店の外観はこんな感じですごくかわいいです。…が。

























ご覧ください!このTシャツ!!ダサーーーー!!!
























赤を基調としながらも他の色も全て原色という主張の激しい虹の先端にハート。どの客層をターゲットにしたらこんな製品を作れるのかとしばらく考えていました。このポップ相当なテキスタイル自体はかわいいのですが、これは着れない…。



お次はベストです。
























ダサーーーー!!!
パステルグリーンにパステルピンクという法則を無視した配色が素晴らしすぎます。しかもワッペン赤で裏地はイエロー。すごい、凄すぎる。着こなせる人をみてみたい、そして写真を撮らせてほしい。



お次もベストです。























ダサーーーー!!!
60年代のスキージャンプの選手が着てそうです。ノルウェーとかフィンランドなイメージ。このぐらいなら着こなし上手が現れそうですが、一つ一つの色が恐ろしくビビッドなので難しいでしょうね…。



最後はそろそろ買わなきゃなマフラー。























ダッサーーー!!!
なんという色彩の暴力!好きな色全部詰めちゃった感があります。あとスーパーで売ってる2Lなのに400円ぐらいしかしないアイスに色が似てます。色違うだけで味は一緒なやつ。

これはすごいと思って自分でも巻いてみましたが、鏡の前ででねぇよ(笑)ってツッコみました。


このようにハンガリーでは多くのダサかわに出会うことができます。ただかわいいだけでなく、もちろんただダサいだけでもない、このクセのある魅力がハンガリーの魅力だと思います。























今日も素晴らしく快晴!なペーチにて、さらなるダサかわハントをしてまいります!わーい^^