あ、今ハンガリーの水質汚染事故の事で安否を問うご連絡をいただいておりますが、私が住んでいるペーチとは離れたところの出来事なので、直接の被害は何一つ受けておりません。ちっちゃな国のハンガリーが国際ニュースにのるなんてめったにないことなのですが・・・。非常に残念なことでトップを飾ってしまいましたね・・・。
さて、近況報告です。
友達ですが、ちゃんと日本人以外の友人もできました~。特に仲良くしているのはベルギー人・ポーランド人・ドイツ人の子たち。結構話があう時が多く、感覚もなんとなく近い気がします。だからこそ仲良くなれたんでしょうけど。
あと日本人なんですが、来る前に聞いていたよりはいました。アジア人自体が街にいない、という話だったのですが、私のときは異例なのか、寮の同じフロアに私も含めて5人の日本人が住んでいます。こうも日本人が身近にいると留学してる意味がないんじゃないか!?と思われがちですが、一緒にご飯を食べたりはしますがそれぞれ授業も違うし、留学生・ハンガリー人の友人もいるしで特につるんだり固まったりしている訳ではなく、バランスのとれた生活を送れているかな、と思います。やっぱり言葉が通じる人が身近にいるのは心強いものですしね。
こっちでの生活にもだいぶ慣れてしまいました。早いものでもうひと月たってます・・・。正確には今日の時点で入寮してから1カ月と10日、日本を出てからほぼ2カ月です。
怖!!!なんという時間のすぎる速さ。
これは留学に来ている生徒の誰もが感じていることらしく、最近友達と早いねー、という会話をよくします。ペーチ大学に来ている生徒のほとんどはエラスムスというヨーロッパの交換留学制度を利用してやってきた生徒たちです。詳しく知りたい方は以下のリンクをごらんください。
文部科学省:エラスムス計画
ざっくりとまとめるとヨーロッパの国同士で交換留学を盛んにしちゃおうぜ!ってことなのですが、なぜか日本人の私も"エラスムス生"と同じ扱いにされています。それでいいのか・・・?という突っ込みは置いておいて、ほとんどのエラスムス生は1学期のみの留学期間です。秋学期は9月から12月までなので、長くて3カ月半といったところです。
私は1年間の留学が義務付けられているので2学期滞在する少数派ですが、大多数の留学生にとって楽しい留学期間はあまりに短く、時間が過ぎるのが早い、などとぼやく暇さえないのです。
そのため、9月は現地になれるためペーチやハンガリー国内で遊んでいたエラスムス生たちも、10月頭から毎週末!近隣諸国に出かけていくようになりました。ハンガリーはオーストリア・スロバキア・ウクライナ・ルーマニア・セルビア・クロアチア・スロベニアと実に7カ国に囲まれた超!内陸国なのです。出かける際に陸続きなのでバスや鉄道などで移動できる、この辺が内陸国であるハンガリーのお得なところでもありますねー。
留学生に特に人気なのがペーチからも近いクロアチア。”く”の字上の国土を持つクロアチアは北部をハンガリーやボスニア・ヘルツェゴビナと接しながらも、地中海沿いにも細長く続いています。先週末行ってきたというポルトガル人とオランダ人の友人は絶賛していました。彼らはレンタカーでペーチから行ったらしいのですが、北部の平原も美しく、沿岸部はまだ海水浴を楽しむことができる温かさで、とても楽しかったと言っていました。彼らいわく12月に入る前は温かいので海水浴できるそう。私もぜひ行ってみたいですが・・・。
留学ひと月目がすぎて思うのは、異国での生活に適応してしまうのはそれほど苦ではないということ。最初はとまどいのほうが大きく、何をするにもおっかなびっくりでしたが一度慣れてしまえばあとは簡単。それは非日常だったことがらが日常に変わることを意味し、留学生活から日常生活に変わってしまったということでもあります。
10か月という有限の時間の中で、自分に何ができるだろう。そう考えるとうすら寒いものを感じます。それほどまでにひと月という時間は早く過ぎ、非日常は自分の中で日常へと消化されていったのです。行きたいところも、経験したいこともたくさんあります。
3か月半しかない制約された時間の中では、大いに楽しむ、というのも選択肢の一つですが・・・。それは私に何かを残す選択だろうか、とも考えてしまいます。
ひと月過ぎてみて、やっとこんな自己問答をするまでに余裕が出てきました(笑)
こんなことを口先でいいつつも、いまのところは本当に留学生活を楽しみまくってます。留学中には蜜月期を越えると危機期と呼ばれるネガティブな感情にさいなまれる時期がやってくるといいますが、いまだに続く蜜月期真っ最中です。
街の地理も把握し始め、お気に入りのカフェもできました(ここ重要!)
それから不安だったハンガリー語も授業を取ってからは、意味不明な記号から"言語"として認識できるようになりました(笑)。まだまだハンガリー人と会話できるレベルではありませんが、看板や書いてあることの読み方、意味がわかるようになっただけでも自分にとっては大きな進歩です。
余裕も出てきたところで、これから自分がどう過ごしていくべきなのかも決めていかなくては、と思います。とりあえず留学中の一つのテーマは決めました。
ずばり・・・『マーケットめぐり』です!!!!
ハンガリーではもちろんのこと、ヨーロッパでは蚤の市が盛んです。旅行の際にはマーケットをめぐって素敵なものにたくさんたくさん出会ってしまおうという魂胆です。ふふ。
ペーチにもマーケットはもちろんあり、行くたびにどんどん荷物を増やしている始末ですが・・・。戦利品などはまた紹介していきたいと思います。
Szia!
それではまた!
留学ひと月目がすぎて思うのは、異国での生活に適応してしまうのはそれほど苦ではないということ。最初はとまどいのほうが大きく、何をするにもおっかなびっくりでしたが一度慣れてしまえばあとは簡単。それは非日常だったことがらが日常に変わることを意味し、留学生活から日常生活に変わってしまったということでもあります。
10か月という有限の時間の中で、自分に何ができるだろう。そう考えるとうすら寒いものを感じます。それほどまでにひと月という時間は早く過ぎ、非日常は自分の中で日常へと消化されていったのです。行きたいところも、経験したいこともたくさんあります。
3か月半しかない制約された時間の中では、大いに楽しむ、というのも選択肢の一つですが・・・。それは私に何かを残す選択だろうか、とも考えてしまいます。
ひと月過ぎてみて、やっとこんな自己問答をするまでに余裕が出てきました(笑)
こんなことを口先でいいつつも、いまのところは本当に留学生活を楽しみまくってます。留学中には蜜月期を越えると危機期と呼ばれるネガティブな感情にさいなまれる時期がやってくるといいますが、いまだに続く蜜月期真っ最中です。
街の地理も把握し始め、お気に入りのカフェもできました(ここ重要!)
それから不安だったハンガリー語も授業を取ってからは、意味不明な記号から"言語"として認識できるようになりました(笑)。まだまだハンガリー人と会話できるレベルではありませんが、看板や書いてあることの読み方、意味がわかるようになっただけでも自分にとっては大きな進歩です。
余裕も出てきたところで、これから自分がどう過ごしていくべきなのかも決めていかなくては、と思います。とりあえず留学中の一つのテーマは決めました。
ずばり・・・『マーケットめぐり』です!!!!
ハンガリーではもちろんのこと、ヨーロッパでは蚤の市が盛んです。旅行の際にはマーケットをめぐって素敵なものにたくさんたくさん出会ってしまおうという魂胆です。ふふ。
ペーチにもマーケットはもちろんあり、行くたびにどんどん荷物を増やしている始末ですが・・・。戦利品などはまた紹介していきたいと思います。
Szia!
それではまた!
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