カレル橋とプラハ城 |
プラハに行ったのならプラハ城ははずせないでしょう!と勇みながら向かったおとぎの国ツアーズ。お天気にも毎度恵まれ、この日も写真日和でした。
プラハ城へはカレル橋を渡って行きました。ロマンロマン^^
橋の上も立派な観光地で、お土産物の出店や絵描き、パフォーマーなどが連なり、写真を撮る人やお店を見る人であふれています。
橋の両側には石造が並び、どれも見ごたえあり。特に金細工が施してあったキリスト像は光を反射し、青い空と相まってとてもきれいでした。
橋を渡るだけで時間がかかり、けっこう腹8分目状態だったのですが、プラハ城はフルコースだということを失念しておりました。
特にすごかったのがこれでもかといわんばかりの装飾の極みを擁した聖ヴィート大聖堂。ゴシック建築の代表と冠されるだけあり、すごい迫力でした。
大聖堂!どぎゃーん!!! |
外もさることながら中も盛大で、どこを見ても美しいステンドグラスでした。特に好きだったのがミュシャがデザインしたステンドグラス。日の光を通して輝く色彩の洪水がとても印象的です。ちなみに中央下部にいる少年の姿をした聖人のモデルはミュシャの息子さんだそうですよ。
柱の一本ですら手を抜く気はないらしく、燭台にも像がくっついてます。やたらセクシーだったので思わずパチリ。
城の入場料は2種類あり、聖ヴィート大聖堂を含む主要な施設を見学できるショートトリップ券とすべての施設を見学できる券に分かれます。私はショートトリップ券でも十分楽しめました。プラハ城は広いので、フルチケットは二日間有効でした。納得・・・。
お城はさながらテーマパークので、一緒に行った妹と
「これはテーマパークですか?」
「いいえ、国です」
というような問答を真面目にやってました。
世界中から観光客が集まる理由がよくわかります。
プラハの観光地は完全に非現実なのです。美しい建築物や石像だけでなく、街の雰囲気そのものが浮世離れしています。周りも自分と同じ観光客で、浮足立った興奮を無意識下で共有しあい、さらに気分が高揚していくのだと思います。
プラハは歴史ある石畳がそのまま残っている素敵な街なのですが・・・。しかし石畳の体力ドレインが、半端じゃない。平坦な道を歩く100倍疲れるんですが、さらに石畳の坂道なのでもうもう疲れます。
プラハは街歩きが楽しいところなので、歩きやすい靴必須です。ランニングシューズぐらいのクッションがある靴のほうがいいと思いました。ちなみに普通のスニーカーを履いて行きましたが、けっこうつらかったです・・・。そんな石畳をヒールで歩くプラハっ子って何者・・・。
お城へ向かう坂を登りきったところであまりに疲れ果て、思わずカフェに入り謎のパフェで体力回復を図りました。それもまたいい思い出です^^
旅のまとめおとぎの国チェコ編は次回で最後です。その3は世界で最も美しい街のひとつ、チェスキー・クルムロフです!
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